1996-02-23 第136回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
立場は基本的に警察・治安機関ということでございまして、したがって、現実に当該の水域が韓国側に実効支配されているという現実は残念ながら認めざるを得ないということが前提に相なるわけでございますが、海上保安庁といたしましては、我が国漁船の安全の確保をするというような観点から、同島の周辺海域に巡視船を常時一隻配備いたしまして、我が国漁船の拿捕防止のための指導あるいは情報提供を実施するとともに、我が国漁船の出漁状況等
立場は基本的に警察・治安機関ということでございまして、したがって、現実に当該の水域が韓国側に実効支配されているという現実は残念ながら認めざるを得ないということが前提に相なるわけでございますが、海上保安庁といたしましては、我が国漁船の安全の確保をするというような観点から、同島の周辺海域に巡視船を常時一隻配備いたしまして、我が国漁船の拿捕防止のための指導あるいは情報提供を実施するとともに、我が国漁船の出漁状況等
また、このような竹島の現在置かれております立場を踏まえまして、我が国の漁船の安全を確保する観点から同島周辺海域に巡視船を常時一隻配備させ、我が国漁船の拿捕防止のための指導、情報提供を実施させるとともに、我が国漁船の出漁状況等を勘案して必要に応じて巡視船を増強配備させ、警戒を行わせているところであります。
それから、竹島周辺海域でございますが、我が国の漁船の安全を確保するという見地から、同島周辺海域に巡視船を常時配備するとともに、各種漁業の漁期、あるいは我が国漁船の出漁状況等を勘案して、必要に応じ、巡視船の増強配備、警戒に努めております。
我が国の漁船の安全を確保するという見地に立ちまして、海上保安庁といたしましては、竹島周辺海域に巡視船を常時一隻配備するとともに、同島周辺海域の各種漁業の漁期、我が国漁船の出漁状況等を勘案いたしまして、必要に応じ巡視船を増強配備いたしまして警戒に当たっているところでございます。
○政府委員(大塚秀夫君) 海上保安庁では、日本漁船の安全を確保するという見地に立ちまして、常時竹島周辺海域に巡視船を一隻配備しておりますほか、漁業期間、出漁状況等を勘案しまして、適宜巡視船を増強して警備を行っているという状況でございます。
特に、先ほど申しました海難の多いところというところにつきましては、気象それから海象の状況、船舶の交通のふくそうの状況、漁船の出漁状況等を勘案し、あらかじめ巡視船艇を前進配備して緊急事態に即応できるよう努めております。
このため海上保安庁は、わが国漁船の出漁状況等を勘案し、道東及び道北方面のソ連主張領海線付近に巡視船艇を配置しまして、漁船の監視、保護に当たっておりますほか、漁業基地においては関係機関、組合を通じまして、あるいは海難防止講習会等を通じて、拿捕防止指導を行っておるような次第でございます。
今後竹島付近の各種漁業の漁期、漁業のシーズンでございますが、それと日本漁船の出漁状況等を考慮しつつ、さらに巡視船を増強あるいは哨戒重点海域の指定等によりまして、きめの細かい哨戒を実施してまいりたい、このように考えております。
第一点の御質問は、海上保安庁の遠距離海難救助体制はどうなっているかということでございますが、一般的に申し上げますと、海上保安庁の遠距離海難救助体制といたしましては、まずきわめて具体的にやっておりますことは、気象、海象の状況あるいは船舶の行動あるいは漁船の出漁状況等を勘案いたしまして、おおむね海難が非常に多く起こるという海域が年間のそれぞれの時期に予想されるわけでございます。
○松野説明員 海上保安庁におきましては、やはり海難救助等の関係もありますので、できるだけあの方面に出漁する漁船の出漁状況等につきましても関係漁業者等と連絡しまして、できるだけ知りたい、こういうように考えておりますが、しかし個々の漁船につきましてその行動がどういうふうになされておるか、あるいはそういういわゆる協定線なるものを越えて入る漁船がどれくらいあるかという点につきましては、私どもではよくわかりません